1947-08-25 第1回国会 参議院 電気委員会 第3号
はかりに廻す、瓦斯會社、電力會社のために緩和するということはなかなかむずかしいじやないか、これはお任せしますが、私の言うのはそういうことでなく、大きく狙つて欲しいということ、もう一つ我々心配しておりますのは、發送電は今尚關西の餘剩電力を關東に廻し、關東に餘剩がある時には關西に廻し得るようになつておるかどうか、それが一つと、もう一つこれまでの軍需工場が專用の發電所を持つておる、例えば富士川を基調とする日本輕金属
はかりに廻す、瓦斯會社、電力會社のために緩和するということはなかなかむずかしいじやないか、これはお任せしますが、私の言うのはそういうことでなく、大きく狙つて欲しいということ、もう一つ我々心配しておりますのは、發送電は今尚關西の餘剩電力を關東に廻し、關東に餘剩がある時には關西に廻し得るようになつておるかどうか、それが一つと、もう一つこれまでの軍需工場が專用の發電所を持つておる、例えば富士川を基調とする日本輕金属
現在自家用火力の殘つておるのは住友の共同火力、それから古河の足尾銅山が約三萬キロ、日本輕金属が十萬キロばかりで、電力の統制の際、ああいう自家用まで全部入れようと思つたのですが、できなくてああいう大きな財閥だけたまたま殘つておつた。それで日本輕金属は前の東京電燈が建設した關係がありましたので十分に連絡ができて、向うの餘つたものは全部貰つております。